生物の擬態について

蝶が羽根を木の葉に似させ天敵から逃れる昆虫類の「擬態」は
一般的に知られた話ですが、
水中生物にも同じく外敵から守るためなどに「擬態」があります。
タオ島の海でもこの「擬態」が容易に見られますので
いくつかあげてみました。
擬態の語源はパントマイムなどのmime(演技する)。
擬態する生物は身を守るため、時には相手を攻撃するために
「演技している」と言えます。
○ベイツ型擬態(Batesian Mimicry)
無害な動物が形、色、動作などを有害な動物に似せあざむく。
ドイツの探検家、ヘンリー・ベイツが発見したのが由来。
○隠蔽型擬態(Cryptic Mimicry)
生物の生活している環境に体の形や色をまねて、生存率を上げる
○種内擬態
同じ種で雄が雌の体の1部に似せる。
○ミュラー型擬態(Mullean Mimicry)
毒を持つ動物同士がもつ警報を発する色彩や模様を
同じパターンにすることにより天敵に対する警戒効果を
上げる。ミュラー氏が発見したのが由来。
○攻撃擬態(ベッカム擬態)
有害な動物が無害な動物に似せる
○群集擬態
2種以上の動物の色彩や模様を同じパターンにして集団を形成する
見栄を切る魚(?)、ギチベラ

ベラ科。インド洋、西部太平洋に分布。
水深10m前後の珊瑚礁域にすむ。
ギチベラ。
タオ島でなくても、かなり広い範囲で
見られ、あまり脚光を浴びない魚のように思います。
同じ科には常にダイバーの脚光を浴びるナポレオン、
しつこく突っついてくるホンソメワケベラも仲間。
このギチベラ、歌舞伎役者のメークに思えて仕方ありません。
白粉をしたような頭にアイライン!
ギチベラが捕食する際は口を異様に伸ばします。
まるで見栄を切るかのように…。
ゴマモンガラ(タオ島周辺)
英語ではトリガーフィッシュと呼ばれます。
水中でのサインはピストルのトリガーを真似ます。
産卵期に入り、彼らの巣のエリアに入っていくと
卵を守るため、威嚇してきます。
巣から円錐状にテリトリーを持っているため
威嚇された場合、斜め下に逃げます。
というのが、セオリー。
実際は威嚇してくるのみならず、フィンを噛まれ
跡が残るか、食いちぎられることも…。
斜め下に逃げても全然離れていかない…。
離れたと思ったら違うゴマモンガラのテリトリーに
入ってしまい、あたらな敵が襲ってきたり…。
プーケット側で見たトリガーは小さく、かわいいものでした。
襲っておいで!くらいな。
しかしタオ島のトリガー、でかい…。
ブイの下で暴れてるトリガーがいたものなら
今日はやめようかな〜と思ってしまう。
何にせよ、無駄に近づかないに限ります。
水中でのサインはピストルのトリガーを真似ます。
産卵期に入り、彼らの巣のエリアに入っていくと
卵を守るため、威嚇してきます。
巣から円錐状にテリトリーを持っているため
威嚇された場合、斜め下に逃げます。
というのが、セオリー。
実際は威嚇してくるのみならず、フィンを噛まれ
跡が残るか、食いちぎられることも…。
斜め下に逃げても全然離れていかない…。
離れたと思ったら違うゴマモンガラのテリトリーに
入ってしまい、あたらな敵が襲ってきたり…。
プーケット側で見たトリガーは小さく、かわいいものでした。
襲っておいで!くらいな。
しかしタオ島のトリガー、でかい…。
ブイの下で暴れてるトリガーがいたものなら
今日はやめようかな〜と思ってしまう。
何にせよ、無駄に近づかないに限ります。
ヒトズラハリセンボン(タオ島周辺)
ハリセンボン、タオ島の周辺ではよく見かけます。
大きいもの、小さいもの、柄が変なもの、
様々なハリセンボンをみかけます。
特にナイトダイビングではうじゃうじゃと
出てくることもあります。
彼らに触って怒らせると水を吸って
体を膨らませるのですが、彼らにとって
かなりのストレスとのことです。
いつも泣きそうな目をしているので、
見つめるのもかわいそうな気がしてきます。
決して膨らませたりしないようにしましょう。
このハリセンボン、英名ではポキュパインパファーフィッシュ
と呼びます。
沖縄の方言ではアバサーと呼び、食べるらしい…。
大きいもの、小さいもの、柄が変なもの、
様々なハリセンボンをみかけます。
特にナイトダイビングではうじゃうじゃと
出てくることもあります。
彼らに触って怒らせると水を吸って
体を膨らませるのですが、彼らにとって
かなりのストレスとのことです。
いつも泣きそうな目をしているので、
見つめるのもかわいそうな気がしてきます。
決して膨らませたりしないようにしましょう。
このハリセンボン、英名ではポキュパインパファーフィッシュ
と呼びます。
沖縄の方言ではアバサーと呼び、食べるらしい…。
ライオンフィシュ(ミノカサゴ)
今朝チュンポンピナクルでダイビングをしました。
ロープ沿いに潜降し、根のトップから更に潜降しはじめて
すぐに、岩に赤く動く生物を発見。
よく見るとミノカサゴ。
プーケット側やベトナム、日本などでも
よく見る魚ですが、タオ島周辺で見たのは初めて。
年を追う毎に色々な魚が増えてきている気がします。
このミノカサゴもその一つ。
タオ島に限らず、同じポイントでもダイビングする度に
違う感動を与えてくれます。
ロープ沿いに潜降し、根のトップから更に潜降しはじめて
すぐに、岩に赤く動く生物を発見。
よく見るとミノカサゴ。
プーケット側やベトナム、日本などでも
よく見る魚ですが、タオ島周辺で見たのは初めて。
年を追う毎に色々な魚が増えてきている気がします。
このミノカサゴもその一つ。
タオ島に限らず、同じポイントでもダイビングする度に
違う感動を与えてくれます。
タオ島のギンガハゼ
タオ島周辺の砂地には多くのハゼが生息します。
その中でもよく見られるのがギンガハゼです。
テッポウエビと共生しているのですが、
エビが穴(巣)を作り、砂を掘り出しています。
その間、ギンガハゼは外敵からの見張り番をしてます。
ハゼは見張りをしながらも、捕食活動もします。
エビとハゼの連携プレーに外敵がきたときの
知らせ方が興味深く、穴の入り口付近でエビが作業を
するときは必ず、ハゼの背びれにエビの触覚を
のせていることです。
ハゼは外敵がくると、自分の背びれをゆらし
それをエビは外敵がきたシグナルとして感じ取り
そそくさと穴の中へ入ります。
ハゼもいよいよになったら頭から穴の中へ
入っていきます。
ハゼが捕食をしているのは恐らく自分の分のみで
エビに与える分はないと思われます。
もしエビの分も食料を確保しているのであれば
水中世界も分業が進んでいるのではと考えてしまいます。
エビはいつ、どこで腹ごしらえをしているのでしょうか?
このギンガハゼ、黄色いものと、黒っぽいものの
2種類生息しています。
そっと近寄って観察してみてください。
午後のタオ島のダイビングはハゼ観察にもってこいです。
その中でもよく見られるのがギンガハゼです。
テッポウエビと共生しているのですが、
エビが穴(巣)を作り、砂を掘り出しています。
その間、ギンガハゼは外敵からの見張り番をしてます。
ハゼは見張りをしながらも、捕食活動もします。
エビとハゼの連携プレーに外敵がきたときの
知らせ方が興味深く、穴の入り口付近でエビが作業を
するときは必ず、ハゼの背びれにエビの触覚を
のせていることです。
ハゼは外敵がくると、自分の背びれをゆらし
それをエビは外敵がきたシグナルとして感じ取り
そそくさと穴の中へ入ります。
ハゼもいよいよになったら頭から穴の中へ
入っていきます。
ハゼが捕食をしているのは恐らく自分の分のみで
エビに与える分はないと思われます。
もしエビの分も食料を確保しているのであれば
水中世界も分業が進んでいるのではと考えてしまいます。
エビはいつ、どこで腹ごしらえをしているのでしょうか?
このギンガハゼ、黄色いものと、黒っぽいものの
2種類生息しています。
そっと近寄って観察してみてください。
午後のタオ島のダイビングはハゼ観察にもってこいです。